給与の集計期間に合わせて、個人のチップ記録を見直す
個人の勤務履歴をほかの記録と比べる前に、入力した日付、金額、時間を確認しましょう。内容を説明できる、終了済みの勤務1回分から始めます。

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何を確認するのかを決める
今週入ったお金が、先週の仕事に対応していることもあります。両方を新しい収入として入力すると、個人の記録上の金額が実際の仕事に対応する額より大きくなってしまいます。合計を比べる前に、勤務日と入金日を区別できるようにしましょう。
Valoremが提供するTipStashは、個人のチップ、勤務時間、賃金、ほかへ分配したチップ(tip-out)を記録するアプリです。このガイドは計算と記録の点検を行うためのものです。受け取る権利のある給与額を判断したり、税務、給与計算、法律、金融の助言をしたりするものではありません。
1回の勤務に、2種類の合計がある
10月6日に6時間働いた、架空の勤務を考えます。以下の金額はすべて同じ架空の通貨で表し、業務上の経費、税金、そのほかの控除は含みません。追加で受け取ったチップ(tip-in)は、現金やカードのチップにまだ含まれていない金額です。
- 基本賃金:6時間 × 12 = 72。
- 記録したチップ:現金45 + カード85 + 追加受取分10 = 140。
- 自分に残るチップ:140 − 分配した20 = 120。
- 基本賃金と自分に残るチップの合計:72 + 120 = 192(税金・経費を差し引く前)。
いつお金を受け取ったかを説明する
ここでは、追加受取分10は現金で受け取り、分配した20も現金で支払った一方、カードのチップと基本賃金はその夜には受け取っていないとします。この記録に対応して手元に残る現金は45 + 10 − 20 = 35です。残りの157は、カードのチップ85と基本賃金72で構成されます。
カード分85が10月9日に入金された場合、それはすでに10月6日の勤務に計上した金額の支払いです。この個人用の収入記録では、10月9日の新たなチップ収入として加算しないでください。必要なら、入金時期を別途メモします。
これらは例題のための条件です。職場によってチップの分配方法は異なります。明細や入金を意味の違う欄に無理に当てはめず、各数字が何を表すか確認しましょう。

合計より先に、各記録を確認する
見直す期間を決め、保存した勤務を順番に確認します。日付をまたぐ勤務には、同じ日付の付け方を使いましょう。説明できない差額は、解決するまでわかる形で残します。
- 入力漏れ:下書きのままの勤務や、時間が未入力の勤務はありませんか?
- 二重計上:後日の支払いを、新しい収入として再入力していませんか?
- 追加受取チップ:別に加える金額ですか、それとも現金・カードの金額に含まれていますか?
- 分配したチップ:同じ金額を2回以上差し引いていませんか?
- 勤務時間と賃金:その勤務、その仕事に対応していますか?
- 通貨:異なる通貨の記録を分けていますか?

アプリで確認の基になる記録をまとめる
TipStashのiPhone・iPad向け掲載情報には、勤務中と過去の勤務の記録、編集可能な履歴、下書き、メモ、CSVの読み込みと書き出しが記載されています。また、給与の集計期間の開始日を設定し、勤務ごとの賃金と通貨を保持できるとしています。こうした機能で、確認の基になる入力内容をまとめておけます。
書き出したファイルは、日付と見出しを確認し、内容がわかっている勤務1回分をアプリと照合しましょう。元のファイルも保管してください。同じ履歴を2回読み込めば、すべての重複が自動検出されるとは考えないでください。
解決できる具体的な質問を書く
説明できない差額は、資料を確認する理由になりますが、誰かが間違えた証拠ではありません。どの勤務の、どの金額で、その数字は発生した収入か受け取った支払いかを明確にしましょう。同じ意味の金額同士を比較し、関連する裏付けの記録を残します。
個人の記録は、雇用主の記録や、自分の状況で必要となる書類とは別のものです。正式な給与計算、税務上の扱い、雇用上の権利に関わる問題なら、適切な資格を持つ専門家の助言を利用してください。
勤務時間が不明なら、0を入れてよいですか?
いいえ。正しい時間を入力できるまで、その勤務は未完成のままにしてください。0時間では、意味のある1時間あたりの金額を計算できません。
勤務の合計額は、手元の現金と一致するべきですか?
必ずしも一致しません。この例では、収入の一部が後から支払われます。比べる前に、入金時期と、合計に含めた金額の範囲を確かめましょう。